2010年12月30日木曜日

ネパール・ふたりの足跡

<ゲストハウスetc...>
滞在型の自分たちは、あまり移動しない(笑)ので、とっても少ないです☆


☆カトマンズ・タメル地区☆




カンサー・G.H      ★★★★☆
1泊 300ルピー(360円)  ホットシャワー/ok!!  Wi-Fi/ok!!
おすすめは、201号室!Wi-Fiはフロントでしか使えないのですが、201号室はその真上になり、Wi-Fiが使えます。トイレットペーパーは、フロントにお願いすれば頂けます。




アンナプルナ(?)G.H   ★★★☆☆
1泊 400ルピー(480円)  ホットシャワー/ok!!  Wi-Fi/なし
ちゃちゃカフェのすぐ近くです。タメル地区は、日本食&イタリアンetc...なんでもありでした♪Wi-Fiは、近くのちくさ茶房にしに行ってました☆(Free!!)





☆ポカラ・レックサイド☆


テンジン・ヒラリー    ★☆☆☆☆
1泊 300ルピー(360円)   ホットシャワー/NG.  Wi-Fi/なし
ポカラのバスターミナルには、客引きのゲストハウスのおじさんがたくさんいます。その中のおじさんについていったのが、ココでした。ホットシャワー、出ません。入口の長屋みたいなところに泊まったのですが、夜はねずみさんが屋根裏で運動会、ゴキさんも出ました。キング・アリもたくさんいます。ココではない、どこかへ。。。



HOTEL ディプロマット   ★★★★★
1泊 350ルピー(440円)  ホットシャワー/ok!!  Wi-Fi/ok!!
入口を見つけるのが難しいです。レックサイドからダムサイドに歩いていく途中、右手に国王別荘地があります。その正門みたいなところから少し戻って、道路反対側です。小さい看板が書いてありますが、HOTEL エンジェルを目指していくと分かりやすいとおもいます。自分たちは、ルーフトップに泊まっていました。朝&夕はヒマラヤが見え、静かでBESTでした。ココが居心地がよくて(笑)2ヶ月、ポカラにいました♫



<ナガルコット>


HOTEL ヒマラヤン・ハート ★★★☆☆
1泊 400ルピー(480円)  ホットシャワー/NG.  Wi-Fi/なし
ナガルコットは、全体的に宿が高いです!バスでナガルコットに着いて、スーパーがある三叉路を左手に300mくらい歩いて行くと、右手にあります。ここを真っすぐ行って、分かれ道を左に上って行くと、憲武珈琲があります。ここ!Wi-Fiフリーでした!!HOTELは、キレイですが吹っかけてきます&HOTシャワー出ませんでした。眺めは最高です♫(部屋によります)



<バイラワ>


HOTEL PRECIOUS     ★★★★☆
1泊 350ルピー(440円)  ホットシャワー/ok!!  Wi-Fi/なし
バスターミナルから出て、来た道を400mくらい(右に)歩くと、右手にあります。部屋はとてもキレイで、なによりも併設されているレストランが、ハズレなしでした!めちゃくちゃおいしいです☆チケットの手配(toインド etc...)などしてくれますが、チケットの2倍の値段でボラレました。ゴラプール(インド側の鉄道町)〜バラナシまで寝台で1人、230ルピー(インドルピー)が妥当です。予約は前もって、慎重に。あと、バスでバラナシまで行くのはおすすめできません。バスで国境越えて来て人は、みんな武勇伝のように苦労したと話します。列車は快適でした☆


1ネパール・ルピー=1.2円換算しています










ロイヤル・エンフェィールドを買いに in デラデュン










通いに通った、3日間!往復3時間の道のりを、
「今日は単車で帰るかもしれない。」
そう思いながら道を覚えてetc...結局、収穫は無かったけどデレックに逢えてよかったです☆




リシュケシュ・LIFE


まずは!バラナシ〜ハルドワールまで17時間!!


チャイ(ミルクティ+ジンジャー)がおいしいです☆


ハルドワール〜ローカルバスに乗り換えて1時間→→→


自分たちが通ったバイク屋さん in リシュケシュ☆


ココはバラナシと違い、透き通ったガンガーが流れます♫






去年のクリスマスはマレーシア。今年はインドでした。。。
リシュケシュは、肉なし&お酒なしです(涙)


旅はまだまだ続きます☆★












2010年12月29日水曜日

ネパールからインドへ

いま、ネットがつながります!!一気に写真の更新をします!!!


ネパールはバイラワからインドのスノウリに抜ける国境です☆


スノウリからローカルバスで3時間の町、ゴラプールへ。ここから列車に乗り換えてバラナシまで7時間、です。。。


寝台にてバラナシに着いたのが4:40。早すぎる聖地に客引きの波をかき分けて、メインガートに到着です☆


パチもんですね♫





爆弾テロがあったガート(多分です)。こういうことがなくなり、みんなが無事に旅行が出来る日を心より願います。














2010年12月18日土曜日

今日こそは…!! in デラデュン

また、昨日と同じバスに乗って40kmの道のりを各駅停車しながら走ります。でも、今日が最後です☆
待ち合わせ場所の、CMIホスピタルでデレックを待ち、役場に朝イチにGo!!
気が付いたら、役場のおじさんとデレックが何やらもめています。まさる、イヤな予感。……的中!!!
どうやら、デレックがエンフィールドを買ったのがカルカッタで、それはまさるも知っていたのですが、ここデラデュンでは名義変更が出来ないらしく、その、振り出しに戻りました?

はぁぁ……。
デレックの奥さんの学校に行って、バイクの修理代を返して頂き、住所交換して別れました。とても疲れた、ドタバタの3日間でしたが、結局エンフィールドに乗って帰ることはありませんでした。ただ、インド人=ウソつき。っという自分たちの概念をやんわかさせてくれるいい出逢いがあったので、これはこれでまぁ、いいのかなぁとおもいました。
っということで、よしさん☆憧れのロイヤル・エンフィールドには乗れませんでしたが、結果オーライ♫ってことで、残りの4ヶ月近く(たぶん)バイクではなく、列車とバスを乗り継いで回ることになりました。インド人、意外にいい人たくさんいますよ♪でも、ココはインド。やられないように気を付けます☆★☆

バイクを迎えに♫ in デラデュン

次の日、あかねは洗濯&お掃除のため、まさるだけバスに乗って昨日のお店「ミッキーモーター」に向かいました。
約束の20分前に着いて、昨日の親切にしてくれたデレックと一緒にエンフィールドのオーナーと待ち合わせです。ココは大きな街ですが、外国人がほとんどいません。=英語が通じません!
デレックが、ヒンドゥー語と英語の架け橋をしてくれ、昨日仲良くなりました☆
さて、オーナーさんがやってきました。挨拶もそこそこに、
「パスポート見せろ。」
「インドの住所を見せろ、IDも見せろ。」
ツーリストだから、固定のアドレスはないまさるは、
「こいつは信用出来ない、帰れ。」
「(いやいや、インド人の方が信用出来んし)お願いです、信じてください!」
「じゃぁ、ゲストハウスのオーナーの推薦状持って来い。」
デレックも助け船を出します。
「昨日もトンボ帰りだったんだ、たのむよ!」
それでも信じてもらえなかったまさるは、デレックと一緒に警察署に推薦状をもらいに行きました。
「ツーリストのパスポートは、何よりも身分証明書するものだし、こいつは日本人だろ?日本のパスポートは最強だから、これで十分だ。」
そういわれ、その旨をまたオーナーに話に帰り、オーナーの一言。
「こいつは信用出来ない。」
「もう、バイクはいりません。この○×△□×…(日本語)!!!」
結局、インド人に信用されなかったまさるは、デレックにお礼を言って帰ることにしました。すると、デレックが、
「俺はおまえを助けたい!俺のエンフィールドに乗っていけ!」
「デレックも乗るでしょ!?いいよ、」
「いや、俺はインド人だからいつでも買える。25,000ルピーでいいぞ!」
最初に買おうとしていたエンフィールドが、30,000ルピーだったのに、まだ安くで、しかも、コンディションはgood!!そのながれで、デレックのエンフィールドを買うことになりました。
デレックは、体格のいい50歳のボクシング・コーチで、奥さんは小学校の校長先生をしています。奥さんの小学校に行って、その旨を伝えて、書類作成のため、あっちこっち行って、インド一周するならチェーン変えてた方がいいってことで、裏路地のメカニックのお店に行ってetc...なんだかんだで夕方になりました。書類作成の提出先の役場みたいなとこが、もう閉まってしまい、なんと!明日またここに来ることになりました。。。
まぁ、明日こそはエンフィールドで帰って来れるんだから、…いいか♫そんなこんなでデラデュン2日目、トンボ帰りでした(/ _ ; )

大きすぎる街 in デラデュン

次の日、メインバスパークからデラデュン行のバスをつかまえて40kmの道のりを1時間30分かけて(ほんと、遠い!!)、デラデュンに着きました。
タクシーの客引きのおじさんが群がってきます。
「どこに行くのか?」
「街中までは10kmあるぞ」
「とにかく、おれのリクシャに乗れ」
どこに行きたいのか分からない自分達は、とにかく乗れるわけもなく、10kmはオーバーだ!ってことで、歩いて行くことに。
しばらく歩くと、
(セントラル・7km)
の看板が、、、遠いっ!!まんざらオーバーでもなかったね(笑)そういいながら、修理工場&バイク屋さんを探して歩きまくりました☆途中、マクドナルドで昼ご飯を食べ、気付いたらもう夕方でした。
ここは、お金持ちの人達が多いらしく、売っているエンフィールドは、新車or新古車ばっかでした。当然、買えません(涙)
もう帰らないとバスがない時間になった頃、
「ムラ・ビルディングに行け!」
と、5件めの修理工場で言われ、最後に寄ったお店が、ミッキーモーターってお店でした。
もう後がないまさるは、必殺技・フレンドリーアタック!!そして、あかねのニコニコ攻撃!!
ふたりの変な日本人の、せっぱ詰まった攻撃がこうをそうしたのか、65,000ルピー→30,000ルピーまで下り、またこのエンフィールドが、もんの凄くキレイなバイクでした☆
38年前のレストア(作り直し)されたバイクで、見た感じは「新車」そのもの!これは、探した甲斐があったね(笑)そういいながら、次の日にお金を持ってくる約束をして笑顔で、バスに乗って帰りました♫

バイクを探して in リシュケシュ

ここ10日間位の間、リシュケシュのバイク屋さん&修理工場を回りまくってました!
まさる&あかねが欲しいバイクは、ロイヤル・エンフィールドっていうバイクの「ブレッド」ってモデルです。さかのぼること60年近く前、イギリスの植民地だった頃、このバイクはインドに入ってきました。以後、 イギリスからインドに製造が移って、60年近くほとんど変わることなく今日まで製造されているバイクです。
まさるが欲しいのには、もう1つ理由があります。それは、日本で乗っているW650ってバイクにとても似ていることです☆
=もろ!タイプということでした♫
バイク屋さんまわりをしながら、「30,000ルピー(60,000円)という金額では難しい」
「その値段ならキャピタル(大きい街)に行け」
みんなにそう言われました。バスで1時間30分。デラデュンに探しに行くことになりました☆

2010年12月13日月曜日

ベジタリアンの町 in リシュケシュ

ヨガ発祥の地:リシュケシュに着いて、はや1週間が経ちました。インドに入ってから、なぜかヒンドゥー教の聖地巡りみたいなコースを辿っているので、行くとこ全てベジタリアン。肉が食べれません!リシュケシュも例外ではなく、聖なるガンガーの上流にあり、牛(神様です)、豚(イスラム教の教えでは汚らわしいとされています)、鶏もなぜか食べれません。。。
もともと野菜があまり好きではないまさるは、食べれるものがなくドンドン、ヤセていますf^_^;)あかねは相変わらずです(笑)
ゲストハウスに併設されているキッチンで、パスタを作ったりしましたが、調味料の何かが「マサラ味」。これは激マズでした。
ここに来た目的は、もう一つあります。それは、バイクを買うことでした。
$500位で帰るとおもって来たのですが、$1,200位します(/ _ ; )バイク、買うことor買わないで、この先の予定がだいぶ変わるので、もう少し探してみようと思います☆★

2010年12月7日火曜日

ウザくないインド in リシュケシュ

最後の最後で素敵な出逢いがあり、バラナシいいじゃん!!!モードのまさる&あかねでしたが、列車のチケットをとっていたので、これ以上、長居が出来ませんでした。
バラナシから、列車にゆられること18時間。ハルドワールという町に朝の3:50に着きました(とにかくいつも、早朝です (/ _ ; )。
ここから、バスに乗り換えて走ること40分、ヨガ発祥の地:リシュケシュに着きました。ここは、あかねの夢であった、「ヨガがしたいぃ!!」と、まさるの思いつき、「バイクでインド一周」&田舎に行きたい♫っという2人のインドLIFEを叶えてくれる場所として来ました。そして、何よりもココには、ネパールのポカラで出逢った素敵なカップルさん達が待っていてくれたのも大きなことでした。
朝、しゅんすけさんが、バイクで迎えに来て頂き、家に招待されて、一緒になってゲストハウスを探してくださいました。のりこさんが、夜は「お鍋」するから!っと誘っていただき、久しぶりにみそ鍋をご馳走になりました☆ホンっト!美味しかったです♪ありがとうございました(o^^o)
ここも、ヒンドゥー教の聖地とされている場所です。ガンガーの上流にあたるところで、ここを流れるガンガーは、バラナシとは比較にならないくらいキレイです☆長期滞在するツーリストが多いため、ゲストハウスに共同のキッチンがある所がたくさんあります。インターネット環境はまだ、完全に整ってないみたいで、Wi-Fiが飛んでいません。しばらく写真なしのブログになってしまいますが、パソコンが使えるようになったら、まとめてUPしますので楽しみに待ってて下さいね☆
まさる&あかねは、元気にしてます(o^^o)♪♫

ヒンドゥー教の聖地 in バラナシ

ネパールでインドを旅してきたみんなが、み〜んな!
「バラナシが1番よかった!!」
っと言っていたのを頼りに、インド国境越えしてスノウリという町から、ゴラプールと呼ばれる鉄道の大きな駅がある町まで、ローカルバスで3時間。電車待ちに5時間弱→寝台2等で6時間ちょっとかけて(長いっ!!)スノウリ駅に朝の4:40に着きました。まだ、夜も明けていない真っ暗の中、インドのラッシュ&コンボのリクシャ(自転車タクシー)の掛け声をかわしながら、なんの根拠もないままカンだけを頼りに夜のバラナシをガンガー(ガンジス川)目指して5kmくらい歩きました。
ココは、ゲストハウスなどツーリストエリアは、大体ガンガーのガート(沐浴するところ)に集まっています。着く頃には、ちょうど日の出と重なりとてもラッキーでした。ガンガーで沐浴する人々を見ながら、いよいよインドに来たんだなぁ、っとおもっていると、インド人のおじちゃんが、
「ナマステー♪」
っと言いながら握手を求めてきました。
「はぁい、ナマステー♫」
そうして握手を交わした瞬間!おじちゃんがまさるの手を流れるような華麗な手つきで、そのままマッサージにもっていきました。 ???いや、これはなんだ!?
「いやいや、No thank you!!」
慌てて振りほどいた手を、おじちゃんはものともせず、
「はい、10ルピー。」
「なんじゃコリャ!!?」これが、インドの始まりでした。
バラナシは、ヒンドゥー教の聖地として知られている場所です。
朝に夕に沐浴をする人。
洗濯をする人。
亡くなられた亡骸を、色々な人々に囲まれながら火葬して、その灰を流す人。
トイレしてる人。
コインを投げてお祈りする人。
そのコインを、強力な磁石にヒモをつけて集める子供。
何もかもがココには詰まっていました。ガンガー以外、特に見所がないように感じた自分達は、駅の近くのマクドナルドにランチとりにいったり、シバカフェっていうネパール人のスタッフがたくさんいるカフェで夜ご飯食べたり。毎日、そんな感じでした。ガンガーは、とても魅力があるのですが、1週間も居れば、自分達は飽きちゃいました。
よくガイドブックに、「日本語を話すインド人には気を付けて」って、書いてあります。っが、日本語を話すインド人にも、
「日本語を話すインド人は、無視した方がいいですよ」
って言われたのには驚きました。ヒンドゥー教の教えの中で、「全ての罪は、ガンガーの聖なる水で清められる」っと、ガイドブックに書いてありました。なるほど!
昼間にウソをつく→夕方に沐浴→夜にウソをつく→朝に沐浴
きっとこの方程式が、騙す人達のなかにあるんだな☆っておもいました。でも、当然ですが、悪いインド人だけではありません。
まさるの旅の間のコレクション(行った国の1番小さいお金を集める)の話を、いつも買い物をするお店のおじちゃんとしていた時、向かいのお店のおじちゃんが、
「こっちにコイ!これは珍しい1ルピーの紙幣だから、お前にやる。」
しばらくして、また同じおじちゃんに呼ばれて行ってみると、
「25サタン(1ルピーの1/4)をお前にやりたくて、ポケットの中に2日入ってたままだ。」
そういいながら、楽器を買えとか言うわけでもなく、コインをもらったり☆そんなこんながあった、コインのおじちゃん&いつも買い物してた仲のいいお店のおじちゃんに5円玉をプレゼントしました。
「これは、ジャパニーズ・ラッキーコインだよ☆」
すると、お店のおじちゃんは、何か探し始め、20ルピーのチョコレート2枚をプレゼントしてくれました。
「それは、2ルピーくらいの価値しかない日本円だから、気にしないで!」
「いや、おれはお前たちのカルマが好きだ。またバラナシにきた時は、必ず遊びに来いよ!!」
「イ、インド人、メチャクいいじゃん!!!」
そんなこんなで、ヒンドゥー教の聖地:バラナシを後にしました☆★☆

ただいま、リシュケシュという町に居ます。インターネットが出来ない為、写真のUPが出来ません!後日、写真をUPさせて頂きますm(_ _)m

2010年11月18日木曜日

仏教誕生の地 in ルンビニ

カトマンズから西をめざしてインドの国境を越えたかったのには、仏教誕生の地:ルンビニに行きたかったのもありました。トレッキングの帰りにバスが満員で、ルーフトップ(屋根)(荷物置き場)に乗らざる終えなかった。そう、これがルーフトップ ライフの始まりでした。


特別、料金が安いわけでもなく&乗り心地がいいわけでもないのですが、とても気持ちいいです!(まさるのもうひとつの夢:オープンカーです)下の方は満員&ぎゅうぎゅう。でも、ルーフトップには誰も上ってきません。バイラワからルンビニまでもいつも通り、ルーフトップでした。っが!!この日の運転手はちょっと血の気が多い人でした。デコボコ道を、牛が人が自転車が、1車線しかない道をクラクションガンガン鳴らして、前のバスを追い越す追い越す!……暴走。言い換えれば、テロ。やさしく言えば、ハイジャック。ほんとにハンパない1時間でした。


そんなこんなでルンビニ着。町はこれといってなにもありませんでした。穏やかな時間がきっと、何百年も前から変わらず流れているのだとおもいます。ここから、世界遺産のルンビニ寺院群に入ります。










せっかく仏教誕生の地:ルンビニに来ているので、「旅」しながら感じた「宗教」について書いてみたいとおもいます。
このことについては、ブログを読まれている方々&世界中を旅されている方々、個々それぞれに価値観があるとおもいますが、ふたりが感じた「宗教」について書いてみたいとおもいます。むかし、ふたりでマレーシアのマラッカっを旅していたとき、イングランド人のブッティスト・アランが言っていたことです。
「世界中、色々な宗教があって色々な神様がいる。みんな、それぞれの神様を信じているだけでいいのに、なんでいまだかって宗教戦争が起こるんだ?」
日本にいる私たちは、仏教が盛んではありますが(多分)、無宗教な感じが多いような気がします。決してそれが悪いとかではなく、あまりそういうことに関して話す機会があまりないですよ、ね!?旅をしていると、色々な宗教に出逢います。ヒンドゥ教、イスラム教、仏教、チベット仏教、儒教etc...キリスト教の国にまだふれたことはないですが、みんな考え方はそれぞれです。なにが悪いとかor悪くないとかではなく、みんながひとつの幸せを願い、お互いを尊重して、自分の幸せ&家族の幸せ&友達の幸せを願って手を合わせるとき、ほんの少しでもいい、まだ逢ったことのない海をはさんだ国の人々&肌の色、瞳の色がちがうまだ出逢えていない友達の幸せを、ほんの少しでも願えたら、きっときっと、今よりも少しは平和な1つの大きなPEACEになるんじゃないのかなぁ。っと、おもいます。だって、幸せ願うひとを傷つけたり、自分の幸せを願う人を傷つけたりはしないから。
ちょっと、道はそれてしまいましたが(笑)いま、ブログを見てくださっているあなたの幸せを、旅先で出逢えたあなたの幸せを、そしてまだ逢うことのない世界のどこかの友達の幸せを、まさる&あかねは願っています。
世界中、みんんんんんな!幸せでありますように☆★☆

2010年11月16日火曜日

11時間のローカルバスto バイラワ

ナガルコットから帰って来て、日本に23kgの荷物を送って(それでも20kgの荷物あります…)、さて、やることがありません。延長したネパールVISAも、のこり10日をきりました。自分たちは、カトマンズ〜西に西に抜けて、マヘンドラナガルってところからインドの国境越えを計画しました。カトマンズは、ニューバスパークってところから、中継地点のバイラワってところまでローカルバスで11時間。


ローカルバスは、普段ツーリストが使うツーリストバスとちょっと違います。
ツーリストバスは、定員以上は乗車できません。だいたい、予約シートになっており、座れないこともありません。一方、ローカルバスは、乗れるだけ乗せます。誰かの膝の上だろうが、屋根の上だろうが、乗せるだけ。これがハンパ無いです。そして、ものすごくしょっちゅう止まります。でも、安い&物売りの人たちとのコミニケーションetc...っという特典がついてきます(笑)


そんなこんなで、バイラワってとこに着きました。ここは、スノウリ(インド側の国境)やルンビニに近く、ゲストハウスがあるイメージで来ました。町は特に何もなく、繁華街の「ピザ キング」でたべたピザは、未知の世界への入口な味でした。



泊まっていたゲストハウス。ここに救われました!併設されている1Fのレストランがめちゃくちゃおいしいっ!!ハズレがありませんでした☆ある夜のこと、ちょっとナイーブな彼が近くにやって来て、
「俺のハーモニカ、聴いてくれ…。」
「聴く準備は出来たか…?」
「ok,じゃぁ俺のハーモニカを聴いて、いい夢をみてくれ…。」
ハーモニカ三昧の彼は、インド&イタリアのハーフでした。10年近くハーモニカを吹いてるらしい彼の演奏は、んんん…、全部同じ曲でした。悪いひとではないようです。演奏は……ご想像におまかせします。バングラっていう、グルン族の人たちがよく付けている白い大きなポケット探してまわったり、ルンビニにいったり、しているうちに1週間に1本のバスを逃してしまい(笑)マヘンドラナガルに行くことが出来ずに、まさかのスノウリからのインド国境越えに予定変更。なんだかんだで6日滞在したバイラワでした。