2010年11月18日木曜日

仏教誕生の地 in ルンビニ

カトマンズから西をめざしてインドの国境を越えたかったのには、仏教誕生の地:ルンビニに行きたかったのもありました。トレッキングの帰りにバスが満員で、ルーフトップ(屋根)(荷物置き場)に乗らざる終えなかった。そう、これがルーフトップ ライフの始まりでした。


特別、料金が安いわけでもなく&乗り心地がいいわけでもないのですが、とても気持ちいいです!(まさるのもうひとつの夢:オープンカーです)下の方は満員&ぎゅうぎゅう。でも、ルーフトップには誰も上ってきません。バイラワからルンビニまでもいつも通り、ルーフトップでした。っが!!この日の運転手はちょっと血の気が多い人でした。デコボコ道を、牛が人が自転車が、1車線しかない道をクラクションガンガン鳴らして、前のバスを追い越す追い越す!……暴走。言い換えれば、テロ。やさしく言えば、ハイジャック。ほんとにハンパない1時間でした。


そんなこんなでルンビニ着。町はこれといってなにもありませんでした。穏やかな時間がきっと、何百年も前から変わらず流れているのだとおもいます。ここから、世界遺産のルンビニ寺院群に入ります。










せっかく仏教誕生の地:ルンビニに来ているので、「旅」しながら感じた「宗教」について書いてみたいとおもいます。
このことについては、ブログを読まれている方々&世界中を旅されている方々、個々それぞれに価値観があるとおもいますが、ふたりが感じた「宗教」について書いてみたいとおもいます。むかし、ふたりでマレーシアのマラッカっを旅していたとき、イングランド人のブッティスト・アランが言っていたことです。
「世界中、色々な宗教があって色々な神様がいる。みんな、それぞれの神様を信じているだけでいいのに、なんでいまだかって宗教戦争が起こるんだ?」
日本にいる私たちは、仏教が盛んではありますが(多分)、無宗教な感じが多いような気がします。決してそれが悪いとかではなく、あまりそういうことに関して話す機会があまりないですよ、ね!?旅をしていると、色々な宗教に出逢います。ヒンドゥ教、イスラム教、仏教、チベット仏教、儒教etc...キリスト教の国にまだふれたことはないですが、みんな考え方はそれぞれです。なにが悪いとかor悪くないとかではなく、みんながひとつの幸せを願い、お互いを尊重して、自分の幸せ&家族の幸せ&友達の幸せを願って手を合わせるとき、ほんの少しでもいい、まだ逢ったことのない海をはさんだ国の人々&肌の色、瞳の色がちがうまだ出逢えていない友達の幸せを、ほんの少しでも願えたら、きっときっと、今よりも少しは平和な1つの大きなPEACEになるんじゃないのかなぁ。っと、おもいます。だって、幸せ願うひとを傷つけたり、自分の幸せを願う人を傷つけたりはしないから。
ちょっと、道はそれてしまいましたが(笑)いま、ブログを見てくださっているあなたの幸せを、旅先で出逢えたあなたの幸せを、そしてまだ逢うことのない世界のどこかの友達の幸せを、まさる&あかねは願っています。
世界中、みんんんんんな!幸せでありますように☆★☆

2010年11月16日火曜日

11時間のローカルバスto バイラワ

ナガルコットから帰って来て、日本に23kgの荷物を送って(それでも20kgの荷物あります…)、さて、やることがありません。延長したネパールVISAも、のこり10日をきりました。自分たちは、カトマンズ〜西に西に抜けて、マヘンドラナガルってところからインドの国境越えを計画しました。カトマンズは、ニューバスパークってところから、中継地点のバイラワってところまでローカルバスで11時間。


ローカルバスは、普段ツーリストが使うツーリストバスとちょっと違います。
ツーリストバスは、定員以上は乗車できません。だいたい、予約シートになっており、座れないこともありません。一方、ローカルバスは、乗れるだけ乗せます。誰かの膝の上だろうが、屋根の上だろうが、乗せるだけ。これがハンパ無いです。そして、ものすごくしょっちゅう止まります。でも、安い&物売りの人たちとのコミニケーションetc...っという特典がついてきます(笑)


そんなこんなで、バイラワってとこに着きました。ここは、スノウリ(インド側の国境)やルンビニに近く、ゲストハウスがあるイメージで来ました。町は特に何もなく、繁華街の「ピザ キング」でたべたピザは、未知の世界への入口な味でした。



泊まっていたゲストハウス。ここに救われました!併設されている1Fのレストランがめちゃくちゃおいしいっ!!ハズレがありませんでした☆ある夜のこと、ちょっとナイーブな彼が近くにやって来て、
「俺のハーモニカ、聴いてくれ…。」
「聴く準備は出来たか…?」
「ok,じゃぁ俺のハーモニカを聴いて、いい夢をみてくれ…。」
ハーモニカ三昧の彼は、インド&イタリアのハーフでした。10年近くハーモニカを吹いてるらしい彼の演奏は、んんん…、全部同じ曲でした。悪いひとではないようです。演奏は……ご想像におまかせします。バングラっていう、グルン族の人たちがよく付けている白い大きなポケット探してまわったり、ルンビニにいったり、しているうちに1週間に1本のバスを逃してしまい(笑)マヘンドラナガルに行くことが出来ずに、まさかのスノウリからのインド国境越えに予定変更。なんだかんだで6日滞在したバイラワでした。



2010年11月15日月曜日

アジアン雑貨の街とのお別れ in タメル



そろそろ色々な用事のため、長居してしまったタメルともお別れ。ナガルコットから帰って来て二日後、わたしたちはインドとの国境近く、バイラワへ旅経つことになりました。勝が昔からすごくすごーく行きたいと言っていたネパール。行った事もないのに、「絶対いいから!!保証するから!!!」と何故かまさるから保証されていたネパール。夜中にこの街に着いて、翌朝街に出たらすごいワクワクしたなあ。タメルは正直空気がすごく悪いし、交通マナーもめっちゃくちゃ。でも、ネパールに着いて、最初に迎えてくれたのはこの街だし、ここでは本当に色んな人に出逢い、色んな経験をさせてもらったんだ。日本食も本当においしかったよ〜。きっとまた来るからとまさると話ながら、この街を後にしましたとさ。



2010年11月10日水曜日

ティハール・フェスティバル in カトマンズ

ネパールは、9月後半あたりから年末(?)くらいまで、お祭りの嵐です♫一番大きなダサイン・フェスティバルは、トレッキングに行っていて味わえなかったのですが、2番目に大きな、ティハール・フェスティバルは、カトマンズですごすことが出来ました。そのお祭りの「砂絵」みたいな、マンダラっていうのがとてもきれいで、よく写真をとっていました。よろしかったら、どぞ!










2010年11月3日水曜日

タメライフin カトマンズ

10月31日くらいに戻ってきました、タメル!!!迷ったあげく、インド行きを決めたわたしたち。ネパールにいると、本当によく聞くんです。インドの噂、、、。そのほとんどが、ボラれたー!!とか、無駄に嘘つかれたー!!!とか、ほんっっと疲れるインド人、、、。みたいな感想ばっかり。。でも、そんなインドをなぜかみんなおススメするんですよ〜。。なんで??インド上がりの人が多いネパールでそんなウンザリするような話を山ほど聞いたので、行ってないのに行った事あるみたいな錯覚に陥っていた私たち、行ってないけど、既にインドはお腹いっぱい。自然と、インドとばしちゃおう的雰囲気になっていたのですが、ポカラで出会った素敵カップル(インド好き)の影響をもろに受けて、やっぱりインド行き決定。と、いうことで、インドビザをゲットするべく、タメルに戻ってまいりました。噂に聞くと、このインドビザ、ゲットするのが超面倒臭いらしい。まずインド大使館に行って、インドビザを申請するための申請みたいなのをして、テレックス代として350ルピー支払って、そのまた1週間後にインド大使館に行ってインドビザの申請して900ルピー支払ってその日の午後5時にまた取りにくるというもの。私たちは外国でビザ取る事自体が初めてだったので(ネパールの空港を除いて)まあこんなものかな〜って感じだったのですが、ネパールでインドビザをゲットするのが大変なのはそこじゃないらしい、、、。インド上がりの人がネパールに多いように、ネパールから下る人もめっっっちゃ多いらしい。だから、とにかく時間がかかるし、せっかく列んでいたのに、大使館の業務時間終了のため、目の前で受付終了とかあるらしい!!!ある人(フランス人)は私たちに言った。「あら、あなたたちインドビザ取りたいの?それなら朝6時には行くべきよ。インド大使館は人が列んでたっておかまいなしに窓しめちゃうわよ」え??マジですか???だからネットで調べてみたのですが、インドビザゲットの悲惨な現実を訴える日本人がたくさんいたんです。早い人は夜中の12時から列んでるらしい、、とか、朝4時くらいに行ったけど50番くらいだったとか、、。でも、こんな情報も。「ナンバープレートを前日の22時から配っている」え??本当???その情報を見たのがちょうど22時くらいだったので、行く事にしました、インド大使館。暗いし、微妙に距離があるので、面倒くさかったけど、行ってきましたよ!結果、、、、もらえなかったよ〜(泣)朝の8時くらいで大丈夫だと警備員みたいな人に言われて(絶対嘘ついてるコイツって思ったよ)、次の日行ってみたら、本当に大丈夫でした。私たちが一番でした。。なんだったんだろう?(嘘つきとか思ってごめんね♡)申請もビザ受け取りも私たちは特に問題なかったです。目の前で受付終了とかも特になく、インド大使館、ちゃんと仕事してくれました(^_^)vその年とかで大使館のやり方とかも変わってるのかもしれないです。とにかく無事にインドビザが取れて、一安心なまさる&あかねでした♫




ビザ待ちの1週間、ちゃんと観光もしましたよ♪(ちょっとだけど、、、)わたしたちが行ったのはパタン!!!パタンにもダルバール広場があるのですが、タメルにあるのよりも私はこちらの方が何か好きでした。ネパールで2番目に大きなお祭り、ティハールの最中だったからか、お店などはほぼ閉まってる感じだったのですが、その静かな町並みがまたよくて、素敵な趣き深い雰囲気でした。








そして、ちょっと足を伸ばして、タメルから気軽に行ける!!ヒマラヤ絶景ポイントのナガルコットに行ってきました♪ナガルコットはタメル近くのバス停からローカルバスでバグダプルまで行って(1時間くらい)、乗り換えして更に1時間くらいで行けちゃいます。標高が結構あがるので(たしか2,200mくらい)この時期の夜はダウン着てるくらいでちょうどいいです。まさるは半袖でわたしは薄手のカーディガンだったので、地元のネパリーに「寒くないのか?」と言われてました。いや、、、めっちゃ寒いですから!!!!私たちが到着した日は、あいにくの曇り。ヒマラヤは見えません。でも、到着したの夕方だったし、「明日は晴れるよ!めっちゃ朝日きれいだよ!」ってその辺にいたネパリーのおじちゃんも言ってたし、何よりも今は11月。ネパールはもう全然乾季に入っているし、ポカラでも毎日ヒマラヤ見れていたので、見れないという可能性が1ミリも頭の中になかった私たち、、、。ナガルコット滞在2日、、、、、、これっぽっちも見れなかったよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!(泣)
切なかった、悲しかった。まさか見れないなんて!!トンネルズの憲武さん似のネパリーのオーナーがいる、日本人に大人気の、その名も『憲武コーヒー店』に昼と夜2回も行ったのに、まさか会えないなんて!!!!切な過ぎる、悲し過ぎる。(でも、チビノリダー似の息子さんがすごくイイ方でした♪)なんか、運が無かったナガルコットでの滞在。でも、きっと晴れてたら、絶対きれいなはずだし、ナガルコット自体が静かでいいところなので、おススメです。