2011年1月5日水曜日

安息の地をもとめて in プシュカル

ハリドワールから列車に揺られて約16時間ちょっとで、次の目的地プシュカルの最寄駅アジメールへ到着です☆
私たちは2人とも乗り物酔いが酷いので、どこへ行くにも電車です。でもこの時期はインドといってもかなり気温は下がり、白い息が出るほどで・・・寝袋を持っていない私たちは眠れないほど寒い!!!結局私はちょっと寝ただけ、まさるはほぼ一睡も出来ずに朝を迎えました。


睡眠不足の私たちは、電車の中で疲れきっていました・・・が!!!やっぱりほっといてくれないインド人。私たちに興味津々の男の子2人組。話しかけるわけでもないのに、ほぼ真横くらいで私たちをガン見。でも私たちは本当に疲れていたので相手にせず。でも、それからまさるにチラチラ絡みだしたので、これは私が相手をせねばと思い、この子達にとって私たちが初めての日本人との対面なら、いい印象を持ってほしい!!と思って本当はだるかったけど(笑)ここぞとばかりに絡んでみました。結果、彼らのお母さんからおばあちゃんまで集まって来て、わいわいと楽しそうだったし、弟くんはその日(12/25)が誕生日だったみたいで「おめでとう」って言葉を言っただけで、すごくキラキラした笑顔で喜んでくれたので、移動で疲れてたけどこっちまで元気になっちゃいました。



アジメール駅からプシュカルまではバスです。ただ、駅からバススタンドまではけっこう離れてます。っていっても3キロくらいなんですけど、情報を勘違いしてた私たちは150メートルくらい歩けば着くと思ってたので、バックパック背負いながら疲れた体にむち打ってキツかったな。プシュカル行きは一人9ルピー(約18円)です。でもプシュカルからアジメールへ来る時は7ルピー(約14円)でした。なぜ違うのかはよく分からないです。分からないときの理由は取りあえず「まあ、ココ、インドだしね。」



そして、着いたのはまたまた何故かヒンドゥーの聖地、プシュカル!!!私たちは何故かルートが聖地巡りになっていて、この前インド人にもつっこまれました。でも私たちの目的は、バイク。ただただ、安いバイクを手に入れたくて、来たんだよプシュカル。



あと、インド料理以外が食べたいそこのあなた!!ここの町はピザとかパスタとかがおいしいお店も数件発見しました☆他は名前覚えてないけど、私たちが通っていたのは、『OM SHIVA Buffet Garden Restaurant』です。ここはWi-Fiサービスを始めたばかりで、フリーでした。他の所は大体一時間30ルピー(60円)くらい取られちゃうので、ここでご飯を食べてあとはネット三昧で過ごす日もありました。でも、今プシュカルも含まれるラジャスターンという地域はストライキ中らしく、物資が届かず物価が上がっている状況らしく、このレストランももともとはビュッフェスタイルらしいのですが、今は不可能らしく普通のレストランです。あと!!!ここがオリジナルらしいのですが、ガイドブックに載ってから、全く同名のレストラン(ビュッフェ形式)が増え、今では全く関係のない同名レストランが町に数件あるそうです。だから、もしこのブログを見て行ってみたいなあというそこのあなたは、どうぞコチラへ!!!(Wi-Fi高速です♫)




プシュカルではまさるが熱出したり、インドには珍しく高速Wi-Fiを使えたこと、ゲストハウスの部屋がかなり居心地よかったことなどの条件が揃い、また私たちお得意のlazyしちゃいました〜。あはは。でも、ここのメインは湖だし、それは毎日見ていたし、ブラフマー神の奥さんのお寺(山の上)にも一応上ってみたし、ちょっとアジメールにも行ったし(明日も行く予定。あくまで予定)何もしてないわけじゃないですよ!!!


こんなにも、プシュカルに長居したのは、バイクを探していたからなのだけど、うちらの出せる金額が低いこともあり、本当に何故か縁が無かったので、今回はあきらめることにしました。インドは広いし、バイクで走ったら最高に気持ちいいだろうと胸躍らせていたけど、こんなにも縁が無いのは、買うなと神様(牛さん)が言ってるのかも・・・と思って断念。残念。



あさってにはジョードプルへ向かいます。『プル』って「城壁に囲まれた町」って意味なんですって♫ラジャスターンは『プル』が付く町名が多いです。その昔、イスラム勢力と戦うヒンドゥーの戦士、ラージプート族の本拠地となっていたらしいので、納得。そうゆう歴史って心ひかれますよね。私、城壁大好きです。いってきます!!!



<あかね♫>










0 件のコメント:

コメントを投稿