2011年12月26日月曜日

くつ

昨日の夜、岡山の湯原温泉ってとこに入ってた時のことです。
ここは、まさるが温泉が好きになったとこで無料の温泉です。
男の脱衣所はオープンで屋根があるだけといったとこです。
大雪警報が出ていて、一面が白く雪化粧したクリスマスの夜。
この日は大学生5人がワイワイしながら入っていました。
(きっと久しぶりに会って浮かれてるんだろなぁ)
そんな思いながら入っていました。30分くらい経って温泉から先に3人上がって、続いて2人あがりました。
自分もこの2人が出て行ったらあがろうと思って待っていたのですが、何をしているのか、遅い!
ようやく上がって行ったのを見届けて脱衣所に向かった時、靴がなくなっていました。。。
すぐに「!!!!!」って気付いて、雪の積もる中裸足で駐車場まで走ったのですが時既に遅し。
ネパールのポカラで出逢った靴が、雨の日も風の日もバイクでインド&ネパールを一緒に旅した靴が、穴が空いても捨てきれず瞬間接着剤で補修して履いてた靴が、雪の積もるクリスマスに盗られました。
思い入れがあって、大切にしていた靴でした。
きっと明るいとこでみたら、
「何だこのボロ靴。」
って思われて、捨てるだろうと思って探しまくりました。コンビニのゴミ箱も探しました。
考えれば分かるだろうに、こんな雪の日、クリスマスに靴を盗られた人が裸足で帰らなくてはならないことを。
きっと軽い気持ちで人のことを考えず、チョットしたスリルの元、盗ったんだろうとおもいます。
しかも、一人ではきっとしない。
2人でいたから盗っただろうとおもいます。
人間は集まるとロクなことがない。
盗難が多いと言われるインド&ネパールを1年3ヶ月旅して、何一つ盗られずに無事日本に帰ってきたと思ったら、日本でやられました。
怒ってるっていうかショックで、人間不信になりかねない事態でした。
昔、親父のKawasaki Z-2(バイク)が雪の降る川崎のアパートで盗られた時のことを思い出しました。
どうせ盗られるなら、インドやネパールのスラムの人達に履いてもらえば良かった。そんな結果論的なことを考えたりしています。
タダでさえ思い入れのあった靴を盗られて&挙げ句の上に人間不信にまでさせられるのは癪に障るので、このことについてしばらく考えてみようとおもいます。

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