2011年3月3日木曜日

戻ってきちゃいました in プシュカル


おひさしぶりです☆
最近、ブログを書くのをあかにゃんに任せっきりにしている、まーです。

はっしーのリクエストにお応えして♫「モーターサイクル・ダイアリーズ」をすることになりました(笑)
自分たちは、インドに入ってからの1ヶ月半の間、あっちこっちでロイヤルエンフィールドってバイクが買いたくて探して旅していました。リシュケシュで見つからず、デラデュンでも見つからず、南に800km下ったプシュカルでも見つけられませんでした。見つけられなかったっていうのは、まさるは日本でもW650ってバイクに乗ってる、根っからの「バイク好き」&妥協ができない性分も手伝って、「まぁ、これでいいや。」ができません。おぉっ!これいいじゃん!!っておもっても、車検証とかセールレターやらが揃っておらず買えなかったり。ちょっと道はそれますが、インドでバイクを買う旅行者の方々に、自分が感じたことを書いておきますね☆
まず、「ペーパー」です。
インドの人たちはこう呼んでいますが、これはバイクの書類にあたるものです。まず、車体情報が書いてある書類、そして、使用者証明の書類、オーナー証明書です。自分たち外国人はインドでバイクを買う際に名義変更が出来ません!オーナー(所有者)はインド国籍の人しか変更&登録、出来ません。そのインドでバイクを買ってツーリングする際には、「使用者」証明する書類が2つ必要になります。1つは、セールレターとよばれるものです。これは、誰が誰にバイクを売りました。って書類です。そしてもう一つがバイク経歴の書いてある、リコメンド・レポートって書類です。これは、上の方から順に、
★インド国籍のオーナーの名前&住所
★ナンバープレートのナンバー
★フレームナンバー
★エンジンナンバー
★2ndオーナーの名前&パスポートNo、住所
★3rdオーナーの名前&パスポートNo、住所
って具合に続きます。そして、最後に自分の名前etc...入って、完成です。ツーリスト同士の売買の際は、このセールレター&リコメンド・レポートが途切れる事なく数珠つなぎになっていないといけません。自分たちが色々な機会にあってきた結果、イスラエル人のツーリストは、これを無視しがちで、ちゃんとしたペーパーを持っている人に会ったことがありません。ツーリスト同士での売買の際は、(要)確認です。
インド人orお店で買う際は、インド人オーナーの顔写真が付いたオーナー証明書と車体情報が書いてある書類。後は、セールレータ&リコメンド・レポートを買う際に作成すればOKです。そしてこれも余談になりますが、インドでは15年に一度、なんかしらの更新が必要のようです。このとき、その15年間の未払いがあると更新できません。よって、15年目にあたる使用者は未払い分の支払い、そして5,000ルピーを納めなければなりません。また、この手続きが複雑でバイク屋さんで代行でしてもらう際の手数料も自己負担です(笑)もう踏んだり蹴ったりですね!!この「15年目の悲劇」にも注意してください☆★
そして、次はコンディションです。これは難しいっ!!!
外見はキレイ♪.....インド人の得意技です。
外見はいくらでも&簡単にキレイになります。大切なのは男も女の子も「中身」です。外見も大切ですけどね(笑)
次に紹介するのは、
「このバイクは全部交換して、goodコンディションだっ!!」です。
これもインド人の得意技です。どうせ分かんないや♫的なノリで、平気で言います。要は、「信じられるのは自分だけ」という、どう転んでも後悔しない最後の選択だけが道を開きます。この「goodコンディション」攻撃にはあきれました。
まさるがバイクに乗り始めたのは、16歳のときでした。それから11年間、自分で出来る整備は自分でやってきました。結果、「goodコンディション」攻撃が一番あきれます。
「日本では整備士をしていた。」
「バイクの輸入業者をしていた。」etc...こっちも負けじと嘘にはウソを(笑)少しはちゃんとした対応をしてくれるかもしれません。ここはインドです。このインド文化的なやりとりが馴染んで、パターンが読めるようになってくると、楽しめる「旅」が出来るようになる「気」がします。信頼できるインド人の友達に付き合ってもらってバイク探しもいいとおもいます。山の中、畑のど真ん中、突然の故障は避けたいものです。
コンディションにもよりますが、2011年現在、
BULLET 350
 年式70年〜2002年モデル →〜40,000ルピー(〜74,000円)
 年式2004年〜モデル    →〜50,000ルピー(〜92,000円)
です。70年〜2002年モデルは、ほぼ生産工程が同じです。よって、コンディションが重要になります。ギヤは右足で4速になります。
2004年以降のモデルは、ギヤが日本と同じ左足の5速になります。そして、Fブレーキがディスク・ブレーキになりプラグのポイントが電子制御、その他etc...以前のモデルと全く違います。サンダーバードと呼ばれるアメリカン・モデルも2004年以降のモデルになります。燃費は35〜40km/Lってとこです。
はなしはだいぶ(笑)それましたが、ここプシュカルで出会ったバイクがありました。





これです。この赤いのです。始まりは、泊まってるゲストハウスの近くのサンセット・カフェにいた日本語が流暢なインド人でした。他のバイクをテストコンディションしている際に、「そのバイクはよくないよ。」から始まりました。
彼の名前は、「ラタン」です。使い分けているのか?ニックネーム「ジョニー」です。だいたい帽子をかぶっています。これが悪夢の始まりでした。。。
ラタン自身、2009年式のBULLET(赤)に乗っていて、もう1台持ってるとの事。あなたが買うなら、あなたの目の前で全て直して42,000ルピー(77,000円)で売ってくれるとの事!おぉ、ラッキー☆★次の日から隣町のアジメールまで片道30分。毎日通って8日間。その間、あかねは部屋でお留守番です☆

<変える事になった部品>
Fフォーク
Fタイア&チューブ
Fブレーキワイヤー
Rショックの修理
Rタイア&チューブ
F&Rリム(ホイール)調整
クラッチ板
クラッチワイヤー
スピードメーター修理
スピードメーター・ワイヤー取り付け
ブレーキランプ&ウィンカーの電球交換&配線取り付け
ヘッドライトの電球交換
イグニッション(鍵穴)の交換
ガソリンパイプに鍵取り付け
Fスプロケット(歯車)&Rスプロケット交換
チェーン交換
エアクリーナー
プラグコード
マフラー交換(もっといい音に♪)
ステップ4本交換
その他、etc..




極めつけは、全塗装です。考えた末に、オリンパス・ホワイトって色に決めました。




それでも調子があまりよくありません。アイドリング(停まってエンジンがかかっている状態)が安定しないで、すぐエンジンが止まります。また、エンジンからのノイズがハンパないです。整備工場のあるおじさんが、ガソリンタンクにオイルを入れて、これで、「だいちょうぶだ!」って整備が施された次の日の朝、エンジンが全くかかりません。原因はオイルをガソリンタンクに入れたから。はぁぁあぁ........。ガソリンをキャブレターってとこに送るパイプがオイルで詰まっています。ないわぁw
そのまま30分、オイルの詰まりを取って、なんとかエンジンかけて修理工場です。毎回、違う所に行っています。最後に訪れた初めての整備工場は、今までで一番よかったとこでした。

エンジンのタペット交換
オーバーホール (分解&交換&洗浄)
カムシャフト&その他歯車の調整

エンジン整備で、+3,000ルピーの、45,000ルピー(83,000円)になりました。




この作業をしている日は、あかねも一緒にいました。
1週間ちょっと前から、あっちこっち行って、直して、全塗装して外見&コンディション共に見違えるようになりました。結果、最初の金額+3,000ルピーになりました。いや、45,000ルピーになったけどそれはそれでOKです。ところが。おや?ラタン氏の様子がおかしいですよ?
「いやー、ほんとにgoodコンディションですよ!」
「そうだね!やっとここまできたね♪」
この会話が始まったのが全塗装が終わってからのことでした。




そして、エンジンをバラして組おわって、ラタンおじさんが放った一言。
「いやー、ほんとは私は売りたくないですよー。goodコンディションだよ!他の人だったら、55,000ルピー(101,000円)でも簡単に売れますよ!」
この会話が30分に1回のペースで襲ってきました。
..................もう、ウンザリだ。色々と我慢してきたが、我慢の限界だ。
「わかった、いらない。買わないよ。あかね、リシュケシュに探しに行こう♫」
そう言った時の爽快感といったら、そりゃもう!我慢してたんだなぁ。




「もう売らないで、このバイクは手元に置いときますよ♪」
そういうことで買いませんでした。ここまでして。全塗装までして(笑)。
その帰り道、電話がかかってきました。ラタンさんからでした。
「もうバイクの買い手が見つかりましたよ、50,000ルピーで!!goodコンディションだよー!」
あれ?結局売るんかいっ!!なんだ、このひとは。そこから1kmくらい歩いてると、途中ラタンおじさんに会いました。イスラエル人のまさるの友達と話しています。彼もバイクを売りたくて、買ってくれる人を探していました。彼のバイクにラタンは、「最悪のバイク」のレッテルをすでに貼っていました。その2人が話をしています。
「どうしたの?」
「いやー、このインド人が俺のバイクを買うって言うんだけど、俺はこいつには売らない。コイツはスネーク(言ってることが二転三転する八方美人の意味)だ!」
あかねが聞きます。
「ラタンさん、バイク買うの?」
「そうですよ、ビックビジネスですよっ!!」
なんだ、こいつは??
結局、そんなこんなでスネークなラタンのBULLET 350は買いませんでした。「修理代でお金がなくなったから貸して」と言われ貸した、1,000ルピーと修理代650ルピーも返す気がないらしく返ってきませんでした。いい授業料だとおもえばそれもよしです。そんなこんなで、リシュケシュ行きの列車のチケットを取りにアジメールまでバスで行きました。




自転車でもいいかな?




いやいや、はっしー?よしさん?ブログを見てくださっているみなさま。
まだまだ続きますよーっっ!!!
次は、戻りに戻って、リシュケシュです(笑)☆★
<まさる>










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